2013年5月27日月曜日

クラシックカフェ25

5月27日 クラシック・カフェ 25 ♪  ワーグナー  トランスクリプション ♪

満席御礼! 12時 一番に来て頂いたお客さまは、舞子から。
クラシックがお好きなようで嬉しいです。

最初に「マティルデ・ベーゼンドンク夫人のためのソナタ」など ワーグナーの
珍しいピアノ作品を聞いて頂きました 。 ピアノはマウリッツオ・モレッティ。

DVDは、カラヤン・ベルリンフィル1973年、チャイコフスキー交響曲第4番。
「 はっきりした 演奏だね 」 と マスター。 ホント同感です ♪  映像に こだわった
カラヤンの美しい横顔。  始終 目をつむって棒を振る。
続いて、サイトウキネン1992年。 武満 「セレモニアル」 笙は宮田まゆみ。   この頃、
よく現代音楽も聞いていたなぁ・・・。    それとチャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

聞き比べは 「子犬のワルツ」。 1位 コチチュ 2 ヘブラー 3 P・ケ-ティン。
やはり速くなきゃね という意見と、一個一個の音をきちんと弾いているという意見。
発言が増えてきて嬉しいです ♪

ワーグナートランスクリプションは、連弾による「ワルキューレ」・・・原曲からすると
ちょっとしんどい感じ!?、「マイスタージンガー前奏曲」は なかなか見事。
原曲知らなくても、こういうピアノ曲があったら素晴らしい!というご意見。
秘蔵のDVDは 「ナチス時代のワーグナー上演ドキュメント」 白黒のばやけた映像に
ヒットラー本人が映り 「 H i!」。 そして「マイスタージンガー」の前奏曲が始まる。
フィナーレに飛んで、ザックスを讃えるシーンはどうかと思いましたが、卍の旗は
ありませんでした。

最後は、サイトウキネンのブラームス交響曲第一番 Ⅰ とⅣ 。
第4楽章 メインテーマは結構ゆっくりで、でも加速が速かったです。
小澤も 若くエネルギッシュな演奏でした。

今日は、盛りだくさんのプログラムをたくさんの方々に 楽しんで頂けたようで
充実した一日でした。

        *   *   *  *   *   *   *   *   *    *   *

次回クラシック・カフェ 6月24日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

                                       ~ ♪ 三宅榛名 やります! ♪ ~
                                   
                    喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
              神戸市中央区中島通1-4-4
              神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前

2013年5月24日金曜日

ジェームス・モリス

最近観たオペラのDVDの中で、バリトンの ジェームス・モリスを 聞く機会が何度かあり、
印象に残りました。

J・モリスは、私が初めて「指環」を観たときの 1990年MTのウォータン役で、格好良くて♪
この長大作が好きになった きっかけの一つです。


先週講座で見た ヴェルディ 「 シモン・ボッカネグラ」の前総統役、家にあったワーグナー
「マイスタージンガー」の ザックスと、立て続きに聞いていると、その歌声は凄みの低音
ではなく、少し高めの音も滑らかに響く 安定感のある声。  背も高いし、素敵  ♪ 

オペラ・楽劇を楽しく見るには、好きな歌手を見つけることが大きなポイントですね。


それにしても 「マイスタージンガー」 フィナーレは 本当に素晴らしい!

一節が ナチスに乱用されたという 歴史は よく知らないのですが、この場面の
展開に、聞いている人たちが 大きな力で惹きつけられるのは 確かだと思います。

あるブログで 「ワーグナーは、出来れば聞かない方がいい」 と、ワグネリアン!

感動覚めやらぬ・・・マイブーム曲です ♪

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次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

               ~ ♪ ワーグナー・トランスクリプション ピアノ版 ♪ ~

               喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
               神戸市中央区中島通1-4-4
               神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前

2013年5月20日月曜日

「たちのぼる。」展

伊丹市立美術館 棚田康司 「たちのぼる。」展
煙のように ゆらゆらと天空に昇っていく 少年と少女がテーマ

そのタイトル作品は、少年も少女も 逆さまになり、白いロープで繋がれていました。
一本の木から彫刻する凄い技。 子供らしい赤みがかった、本当の肌のような色彩。
 

                                                         ( 「家の少女 」 楠 )

顔の表情が あまり明るくないのですが、何となく現実離れした不思議な雰囲気があり、
じーっ と 見入ってしまいます。

美術館別館は、伊丹の古いお酒問屋 「旧岡田家住宅」 で、酒蔵の薄暗い土間に
置かれた 棚田康司作の彫刻達は、一層 迫力を増し、見る者に迫ってきます。

お屋敷は綺麗な日本間が残っていて、今日はしっとり雨で、ぬれ縁もいい感じでした。

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次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

              ~ ♪ ワーグナー・トランスクリプション ピアノ版 ♪ ~

              喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
              神戸市中央区中島通1-4-4
              神戸市営バス ② 系統「青谷」バス停前

2013年5月18日土曜日

コル・ニドライ

名曲を知らなくて、恥ずかしい思いをすることが 多々ありますが、
「えっ!何この曲?」 という 突然の わくわく感は 大きな喜びです。

昨日 運転していると、ラジオから流れてきた その出会いは、
ブルッフ 「コル・ニドライ」。

帰ってすぐに、YouTube で検索。 今は これがありがたい!
ありました!期待通り デュプレの演奏。

ラジオで聞いたのは 後半だったので、最初の ドラマティックな メロディ には
はっ とさせられました。 ピアノ伴奏だと 一層ナイーブに感じますが、明るい調に
なってからは、やはり管弦楽伴奏の方が好きです。

ユダヤ教典礼歌を引用しているらしく、神聖な題材なのかもしれませんが、
世俗的な、身近な音楽に感じました。


               (ベランダのほったらかしの植木鉢に苺が生りました)

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次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

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2013年5月15日水曜日

カリヴォダ

今晩(14日)は、三宮駅北側にある クラシックバー 「 ピア・ジュリアン 」 へ。
知り合いのお嬢さんが オーボエで出演されるので、久しぶりに伺いました。

ワインを 頂きながら 室内楽が聞ける  ♪  贅沢な ひとときです。
モーツァルト ディベルティメント第4番は、第4楽章が 「いきなり!黄金伝説」で有名に
なった例の曲で、実は初めて全楽章を聞きました。 フットワーク軽い演奏でした。

友人のお嬢さんは、カリヴォダ という チェコの作曲家の 「サロン的小品」で オーボエ独奏。
全体的にはシンプルな感じ、 前半ロマンティックで、後半明るく速いパッセージが結構あり
ハイテクニックを楽しませて頂きました。

その楽器にとって重要な作品を残した作曲家を知るのは 面白いですね。

最後は、オーリックの木管三重奏曲。 これも初めて聞く曲で、フランス六人組ですが、長く
延ばした音のハーモニーは、オーソドックスな感じがしました。

木管アンサンブル、いいなぁ~。


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次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

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2013年5月12日日曜日

ヴォーリズ

ヴォーリズの 六甲山荘へ行って来ました。 前から行ってみたくて、やっと実現。
山深い木々に囲まれ、ひっそりと建っていました。


少し わかりにくい別荘地にあって、歩きが どうかなと思いまし
たが、今日は母の日なので、 思い切って両親を誘って楽しんで
きました。

豊郷小学校のように、可愛い うさぎ が お出迎え。




北西に一面ガラス窓。避暑地なので南を向かないという事と、
家の中からは、南を向いて咲く花々が眺められるという志向。

柱が細いのに、80年しっかり建っているのは、土台が当時
珍しかったコンクリ-トで出来ているからだそうです。

木造なのに、阪神大震災でも被害がなかった頑丈さ!


お掃除がしやすいように、床の隅がアールになっていたり、
装飾より、使い勝手。

可愛いコースターが展示してありました。
家具は、とてもシンプル。




知り合いの作品を発見 !
昨年、ここで ワーキングホリデイをされたようです。

多方面に活躍のアーティスト 「摩呂子」 さんの
キルティング。




久しぶりに 山歩き。
雨上がりで、新緑が光っていました。

野生の 藤!きれい。


    

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2013年5月6日月曜日

レッスン会

今日は、GW 恒例、恩師宅での ダグ ・ アシャツ 先生 レッスン会。
クラシック・カフェの 準備が 楽しくて練習が・・・・・・・・言い訳。

ベートーヴェン32の変奏曲。  1月の大矢牧子さんホームコンサートで聞いて、この曲
好きだったのを思い出し、3ヶ月半で何とか形にしたかったけれど、やはり無謀でした。
あまりのひどさに逃げ出したくなりました・・・が受けて良かった。 音楽が変わる喜び!

アシャツ先生は、バースタインの依頼により 「 ウエストサイドストーリー ・ ピアノ版」 を
初演したピアニスト。  恩師のご縁がない限り 、私なんかお会いできない存在ですが、
とても気さくで優しい方で、子供から大人まで熱心に教えて下さいます。

レッスン後は、それぞれ手作りで 楽しい夕食会 ♪ 
私は、煮卵入り豚の角煮と 竹の子のアンチョビ炒め を作りました。
アシャツ先生、角煮は気に入って頂けたようです。

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次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

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2013年5月4日土曜日

コンサート&ティータイム

クラシック・カフェ 初企画 ! 「コンサート&ティータイム」 無事終了しました(3日)。
お越し頂きました皆さま、演奏家の皆さま、本当にありがとうございました。

司会は難しくて・・・なかなかですが、とりあえず今回やりたいことを全部
実現できて 嬉しかったです。 これも、たくさんのご縁を頂いているお陰で
本当に幸せ者だと思っております

オープニングにふさわしく、大矢牧子さんの爽やかな ピアノ独奏 「春の歌」 で始まり、
ショパンの 大きなワルツ 5番は 迫力ありましたね !  前の席から 「すご~い!」 という
声が聞こえてきました。

アンサンブルシルフィーズの皆さんのマンドリンカルテットは、素晴らしい団結力ですね。
名前のように、風を感じる演奏でした。  ふっと窓の外を眺めました~いい音だなぁ。 
お気軽アイスクリームは、低い音のソロ部分があり、楽しかったです。

7月に、この同じ磯上邸で室内楽の演奏会がある 宮本智子さんの演奏には、お客様から
「悲愴!感激した」  と メールを頂きました。 いつも 智子さんらしい素敵な歌い方が
雰囲気を みんなに伝えてくれます。

やりたかったことの 一つに、クラシック おもしろ話の
トーク。  人前で話するのは難しいですね。
もっと笑いを 取らなきゃ・・・・ん!?

ワーグナー VS ヴェルディ 逸話ご紹介。
実は我々 ワーグナー好きで、ヴェルディは、ちょっと
・・・つまらなく 感じる ( ごめんなさ~い )
だから、良さが解るように今、ヴェルディ講座へ
行っています。 またご報告します。
 
 
後半演奏の最初は、高山美樹さんの ピアノ独奏。
モリコーネ いいですねぇ。
独自のアレンジで 気持ち良く聞かせて頂きました。

裏方も手伝って頂き ありがとうございます。




 


最後は、河口結子さんの、鍵盤ハーモニカと珍しい楽器
「マトリョミン」 の演奏。 初ライヴ!空中で音程を取るので
すから、とても難しいです。 人の声のようでしたね。

トランペット吹きの休日で、にぎやかに終わりました。


 欲張って盛りだくさんのプログラム~王侯貴族のように
「あぁ 贅沢だ !贅沢だ!」

ありがとうございました。  今月も クラシック・カフェ あります。  27日。

           *   *   *  *   *   *   *   *   *    *   *

次回クラシック・カフェ 5月27日(月)12:00~16:00(出入り自由 喫茶代のみ)

               ~ ♪ ワーグナー・トランスクリプション ピアノ版 ♪ ~

               喫茶「ラルゴ」コーヒー・紅茶 ¥380 カレー¥500他
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続き・・・・聞き比べコーナーのことを 書くのを忘れていました。
ヴェルディ 「リゴレット」より 「女心の歌」 。 例により 歌手名を伏せて、3人聞いて頂いた
ところ、1位 ドミンゴ  2位 今売れている若手ビリャソン  3位 カレーラスでした。
録音状態に惑わされないように・・・♪

ゴールデンウィークですが、今日はコーラスの練習が
ありました。

何となく 休日モード。
休憩時間に、柏餅を頂きました。 美味しかった♪